ハンターとファーマー
ADHDはハンターであり、非ADHDはファーマーだという。そして、ADHDはセールスや起業家向きで、お客を獲得することは得意中の得意。
しかし、アフターフォーロー、長期顧客化は、もっとも苦手とするところなのだそうだ。
しかし、セールスで実績をあげたハンターたるADHDは、そのあと、セールスマネージャーとして、営業を管理する側になることが多い。
しかし、管理はハンターADHDのもっとも苦手なもの。進捗管理や、フォロー、監視。
向いていないものを無理やりやろうとして、酒におぼれ、ストレスにまみれ、自滅することが本当に多いのだそう。
ではどうしたらいいか。ファーマーにやってもらう。これ以外にない。ファーマーにゆだねるしかない。
では、どういう人がファーマーなのか。ひとことでいって、退屈な人だ。
ADHDは、ADHDに興味を示す傾向がある。ファーマーをみると、なんでこんなにちんたらと生きられるのだと疑問を抱く。
しかし、その人にこそ、自分の仕事を手伝ってもらわないと、仕事をすればするほど、自滅するポイントがあるのだということ。
参考文献
- 作者: トムハートマン,田中康雄,海輪由香子
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: 単行本
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これの60ページにそう書いてあるのよ。